手奇塾のブログ

大人も知らない各社歴史・公民教科書の違いをわかりやすく徹底比較します。

「さくらの憂国日記」【手奇塾】米国でも歴史の改竄 トランプ大統領の愛国教育推進


「最門司さくらの憂国日記」【手奇塾】米国でも歴史の改竄 トランプ大統領の愛国教育推進プログラム

歴史の書き換えは日本だけではなく、米国でも行われ、自国の誇りを失わせ、文化を破壊する教育が学校で始まっています。これをキャンセル・カルチャーと言うそうです。トランプ大統領が1776委員会を設立し、危機的状況の歴史教育を立て直そうとしていることもわが国では全く報道されていません。大統領選挙中には、歴史的人物像が破壊されたり、BLM運動が過激になったりしたのも1619プロジェクトと無縁ではなさそうです。

 昨年8月、ニューヨークタイムズが、1619プロジェクトを提唱しました。これはアメリカの歴史を書き換えるものでした。今まで学校では1776年の独立宣言がアメリカの建国と教えてきました。しかし、1619プロジェクトでは、1619年8月に最初の黒人奴隷がアメリカ大陸につれてこられた時、アメリカが始まったのである、だから1619年こそが真の建国である。今まで学校で教えている1776年が建国の年だというのは間違いだという教育です。これにトランプ大統領が反対したのです。これにはトランプ大統領だけではなく多くの識者が違をとなえましたが、プロジェクトを広めている社会主義勢力はひるみません。ピュリッツァー財団から資金提供を受けて、高校の副読本作成し、教育現場への普及活動をしています。まさにわが国の南京事件従軍慰安婦を授業で取り上げる日教組共産党の教職員組合と同じようです。トランプ大統領は今年9月17日に国立公文書館歴史教育について演説し、1619プロジェクトを、歴史的真実を無視した左派による洗脳教育であり「危険なプロバガンダ」と非難しました。そして愛国教育を取り戻すために「1776委員会」を設立すると発表したのです。実際12月にトランプ大統領は、1776教育諮問委員会を立ち上げました。日本の新しい歴史教科書をつくる会の活動のように見えます。

戦後GHQが、日本の教育制度を変え、歴史も書き変え、今でも学校では中国、朝鮮を侵略した悪い国だと教えています。教科書もそうなっています。これは社会主義勢力が密かに何十年にも渡って努力した成果でしょう。南京事件従軍慰安婦も、なかったことが実際にあったかのように教科書に記述され、学校で教えられているわけです。