手奇塾のブログ

大人も知らない各社歴史・公民教科書の違いをわかりやすく徹底比較します。

おとなが知らない各社教科書の違い【手奇塾】大陸王朝の華夷秩序と柵封体制 倭国の自主独立


「大人が知らない教科書の違い」【手奇塾】大陸王朝の華夷秩序と柵封体制 倭国の自主独立を教科書は教えない

中学歴史教科書と高校山川出版では、華夷秩序と柵封体制を教えない。自由社は、教えています。

 ワカタケル大王(おおきみ)の剣。この鉄の剣は、東大の日本史の入試問題にも出たほど有名です。しかし、学び舎や高校山川で学ぶ生徒諸君は、この問題の正解を書くことはできないかもしれません。しかし、自由社の教科書には、この答がそのまま書かれているのです。

 朝鮮半島南部に、高句麗の軍事的圧力が強くなる中、倭国の立場を強くするため、宋に倭国の軍事的支配権を認める称号を要請し、認められた。国内では小国分立の

状態から天下統一が確立し、百済から渡来した知識人、技術者を組織して倭国は、統一国家の発展を図った。そののち、宋の称号には効力がなく、倭は、外交戦略を転換し、柵封体制からはずれ、倭王武以後、使節を送らなくなった。


「最門司さくらの憂国日記」トランプ大統領の戦い 大統領はなぜ戦うのか

 

11月14日現在、トランプ大統領の戦いは、まだ終わっていません。

トランプ大統領を突き動かしているものは何でしょうか。神、つまり正義ではないでしょうか。トランプ大統領と大統領選挙を一緒に戦っているトランプチームは、今回の大統領選挙を神、正義と邪悪なサタンの戦いのように考えているのかもしれません。邪悪とは選挙の不正です。神の名のもとに選挙の不正と戦っている。ですから敗北宣言などしないわけです。

 それでも、「不正はあったが、有効票だけを再集計した。バイデン勝利はかわらない」という結果になるかもしれません。今後どうなるかわかりません。

 

「最門司さくらの憂国日記」大統領選挙の混乱 どうなる日本の対中戦略


「最門司さくらの憂国日記」米国大統領選挙が混乱 どうなる日本の対中戦略 中国公船に武器使用認める法案が審議

トランプ政権の対中政策は、なにもできない日本政府や日本企業にかわり、中国に経済的にも政治的にも圧力を加えてきました。アメリカの国益のためのアメリカ政府の行動が、日本の国益にもつながるという極めてまれなケースです。アメリカの中国牽制は、尖閣諸島に対する中国の牽制にもなるわけです。北朝鮮トランプ大統領がいる限り、なにもできないでしょう。そして朝鮮総連に、日本と仲良くしなさいと言っているようです。拉致被害者を返さざるを得なくなるまであと少し、もう少しと私は、信じています。かつての大日本帝国のような力は、もはや我が国にはありません。ですから英米、特に米国は、これらの諸問題を日本に代わって解決する、道義的責任があると私は考えています。もちろん、憲法、財政法第4条、日本学術会議日教組による教育など、国内問題も米国に道義的責任があるわけですが、これらは私たちの手で解決しなければなりません。

しかし、もし、バイデン大統領になったら、アメリカの対中政策は、大きく変わってトランプ政権のように中国や北朝鮮をけん制することはないかもしれません。これは逆に中国が、南シナ海、台湾、尖閣に対し益々威圧的態度をとるようになるでしょう。11月5日には中国公船に武器使用認める法案が審議されていると言います。尖閣を守る海上保安官は命がけになります。いや命がいくつあっても足らないかもしれません。明らかに中国は一線を越えようとしています。


「大人が知らない教科書の違い」【手奇塾】 大台山本遺跡の縄文土器をなぜ世界最古と言わないのか。青森県の15,000年前は学び舎の教科書と同じ

なぜか、青森県の15,000年前は学び舎の教科書と同じ。

世界最古の縄文土器の破片は、大山ふるさと資料館(青森県津軽郡外ヶ浜町)に展示されています。

土器が出土した大平山元Ⅰ遺跡は資料館のすぐ近くです。但し 写真のように縄文土器の破片は、BC13000のラベルが貼ってあります。資料館の説明では、この土器は15,000年前のものだそうです。三内丸山遺跡では、案内の人の説明も縄文時代の始まりは15,000年前でした。なぜか判で押したように青森県の縄文遺跡は、皆15,000年前なのでしょうか。

青森県のホームページでもこのように縄文時代の始まりは、15,000年前と書かれています。しかし、大平山本いち遺跡のページでは、日本最古の土器出土という題名ですが、下に小さな字で16500年前という数字が書かれています。なぜ土器の破片を16500年前と書きながら、縄文時代のはじまりを15,000年前というのでしょうか。縄文土器の破片の年代が16,500年前ならば、縄文時代のはじまりも16500年前でなければならないはずです。この点を大平山本遺跡のふるさと資料館のかたにお聞きしましたところ、はっきりとした年代はわからないので、ほぼ確実と思われる年代が15,000年なのですというような説明でした。なぜ世界最古の土器といわずに、日本最古といっているのでしょうか。2012年に中国で2万年前の土器が出てきたというニュースが流れました。

しかし、少しおかしいのです。現物の土器を直接、補正炭素年代測定すればいいものを、土器が出てきた地層に含まれている物質の年代を測定をしたら2万年でしたという話です。写真をみれば、色鮮やかで、古そうな土器の破片には見えません。まさか青森県はこれをまともに信じて、世界最古と言えずに日本最古といっているのでしょうか。今では、補正炭素年代測定の誤差は数十年と言われるほど正確です。大平山元遺跡だけでなく、同じくらい古い土器が長崎や神奈川県からも出土しているそうです。

「大人が知らない教科書の違い」【手奇塾】 学び舎は南京以外に「日清戦争旅順大虐殺も教える


「大人が知らない教科書の違い」【手奇塾】学び舎は南京以外に「日清戦争旅順大虐殺も教える

 学び舎は、195Pに1894年12月6日の「旅順虐殺の時事新報のスケッチ画を載せています。これも731部隊南京事件同様、日本は侵略した、日本は悪いことをしたという、政治宣伝(プロパガンダ)です。証拠の写真がないのでしょうか、スケッチ画です。この日清戦争には内外の通信員も同行していました。支那事変の南京攻略戦も同様です。彼ら記者たちも旅順戦をその目で見ていたはずです。タイムス戦地通信員やジャパン・メールの記者たちです。実は南京戦も同じで、支那の兵士は、退却する時、兵服を脱いで、一般人に紛れて逃げるそうです。一般人のように見える死体が多かったのですが、死体の中には腰に弾薬入れを帯びているもの、軍靴を履いているもの、服の下に軍靴を隠しているものあったそうです。学び舎の「旅順虐殺」とはこれらのことを言っています。平服をどうやって清国兵は、手に入れるのか。答えは言うまでもありません。学者を同行させて、国際法を常に意識して戦争をした日本軍です。外国の軍隊を、日本軍のように、軍律厳しい軍隊と同じと考えると、こういうことは理解ができません。

「さくらの憂国日記」【手奇塾】国民に知らせず作った憲法が、国民主権を謳う


「最門司さくらの憂国日記」国民に知らせず作った憲法が、国民主権を謳う。

笑いごとではありません。アメリカでは、日本の憲法は、アメリカが作ったというのが常識のようです。

しかし、日本国憲法は、それよりももっと深刻な問題を抱えていますが、いまだに国民には、隠されたままです。憲法の成立そのものに問題があることを、国民は知らされていませんし、学校でも教えません。マスコミも固く口を閉ざしたままです。

 あの美濃部達吉でさえ、大正デモクラシーを復活すれば、ポツダム宣言の要求に応えられるとして、日本国憲法に反対したくらいです。現憲法の成立過程は、このように疑わしいものでした。

「おとなが知らない各社教科書」日露戦争 宮古島 久松五勇士 男だよー♬ 明石元二郎大佐


「大人が知らない教科書の違い」日露戦争 宮古島 久松五勇士 男だよー♬ 明石元二郎大佐

沖の煙はロシアぶね、早く知らせににゃ、祖国危うし、これは今でも宮古島で唄いつがれています、久松五勇士をたたえる「黒潮の闘魂の歌詞です。日本が負けたらロシアや西洋に支配されるという危機意識が一般の人々にもありました。学び舎には、書かれていませんが、自由社は、195ページで「日露戦争は、日本の生き残りをかけた戦争だった」と記述しています。また自由社は、バルチック艦隊と遭遇したことを、石垣島まで知らせに、サバニを漕いだ、宮古島の5人の青年をたたえる、久松五勇士を紹介しています。この歌は、久松五勇士の踊りの時歌われます。

 日露戦争のときもそうでした。ロシアは東清鉄道を建設し、旅順に要塞を築き、朝鮮半島にも軍事基地を建設したのです。この目的は日本征服以外ありません。ウラジオストークの意味は東方を征服せよという意味です。学び舎も東京書籍もこのようなことは決して教えません。

 レーニンなどの革命勢力に、武器や金を与へ、支援したのが、日本陸軍から、ロシアの後方を攪乱せよ、と命ぜられた、明石元二郎大佐でした。ヨーロッパ諸国を舞台に、イギリスやアメリカの諜報機関、顔負けの活躍をしたそうです。